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大きい枕を使うメリット・デメリット│6種類の枕の形状ごとに特徴や使い方も解説

by writer on January 15, 2022

大きい枕を使うメリット・デメリット│6種類の枕の形状ごとに特徴や使い方も解説

ホテルに備えてある枕は、家庭で使用するよりも大きなものが目立ちます。大きな枕が置いてある理由は、お客様により快適に眠ってもらうため。家庭でも余裕あるサイズの枕を使うと、気持ちよく眠れます。


ここでは、枕選びに悩む人に向け、大きい枕のメリットやデメリット、形状別の枕の特徴や使い方などを解説します。大きい枕の魅力を


大きい枕を使うメリットは?

大きな枕は睡眠の質を高めてくれるだけでなく、さまざまな用途に使えます。大きい枕を使うメリットを紹介します。


メリット1.多目的に使える

普通の枕よりも、大きい枕のほうが使い道はたくさん。たとえば、家にいるときにベッドをソファ代わりに使いがちな人は、大きな枕をクッション代わりにすると快適。小さな枕では頭しか支えられませんが、大きい枕なら安心して体を預けることができるのです。ほかにも、抱き枕に使ったり、足を乗せたりと、大きな枕は頭を乗せる以外にも使えます。


メリット2.寝返りを打ちやすい

サイズに余裕がある枕は、寝返りを打ちやすく快眠をサポートします。寝返りは、寝具内の温湿度を調節し、睡眠中に筋肉をほぐす役割を果たします。しかし、もし枕が十分大きくなければ、十分な寝返りができません。


また、枕が小さいと、寝返りで枕から頭が落ちて目が覚める恐れがあります。枕がない状態で眠ると、肩や首、頭に負担がかかってしまうかもしれません。


睡眠の質を高めるためにも、十分な大きさの枕を選びましょう。


メリット3.体が大きい人でも使いやすい

体が大きくなるほど、大きな枕が必要です。頭が乗っているだけでは、枕は機能を果たせません。肩口からうなじ、後頭部に至るまでフィットしてこそ、枕は頭部をきちんと支えられます。


なお、適正な枕のサイズは、縦幅が肩口から頭まで枕がぴったり密着し、横幅は頭を3つ並べられる程度です。


大きい枕を使うデメリットは?

大きい枕を使うメリット・デメリット│6種類の枕の形状ごとに特徴や使い方も解説

大きな枕は、メンテンナンスや置き場に悩む場合があります。ただし、ポイントを抑えて枕を選ぶと、ある程度日常への支障を抑えられます。大きい枕のデメリットを知り、取り扱いに悩まないように対策を練っておきましょう。


デメリット1.場所をとる

当然ですが、枕が大きければそれだけ場所を取ります。ベッドに十分な広さがなければ、枕がはみ出てインテリアが損なわれたり、窮屈な思いをしたりするかもしれません。枕を選ぶ際は、ベッドの大きさを考慮して選びましょう。


デメリット2.ピローケースを選べない

市販されているピローケースは、標準的なサイズが決められています。規格外の大きい枕はカバーの数が少なく、デザインが好みにあわない場合があります。また、枕を購入したメーカーでしか、ぴったりのピローケースが手に入らないことも少なくありません。


デメリット3.メンテナンスに苦労する

大きな枕は、洗ったり干したりするときに場所を取ります。睡眠中には大量に寝汗をかくため、枕は定期的に洗ったり、風を通したりしてメンテナンスしたいものです。しかし、枕が大きいと、作業がおっくうになりがち。


大きい枕を選ぶ際は、メンテナンスの様子をイメージしてみましょう。ピローケースだけではなく枕本体も洗いたければ、自宅の洗濯機に入るサイズに収める必要があります。また、本体は風を通すだけでよいという場合でも、干す場所や固定方法を考えてみましょう。


体格別にみた標準的な枕のサイズ

大きい枕を使うメリット・デメリット│6種類の枕の形状ごとに特徴や使い方も解説

標準的な枕のサイズは、以下の3パターンです。


  • 子どもや小柄な女性向き:35cm×50cm
  • 一般的な成人向き:43cm×63cm
  • 体格が大きい成人男性向き:50cm×70cm

【形状別大きい枕6選】特徴や使い方

大きい枕は、形状ごとに6つに大別できます。それぞれの枕の特徴と使い方を解説します。


大きい枕1.背中まで傾斜がついた枕

背中まで傾斜がついた枕は、緩やかな傾斜で上半身を自然に持ち上げます。普通の枕は肩から頭の部分までしか体重を支えられませんが、背中まで傾斜がついた枕は上半身にフィットし体圧分散性を高めます。また、逆流性食道炎の人は、胃酸のこみ上げを防ぐため、背中まで傾斜がついた枕を使うケースがあります。


大きい枕2.正方形タイプの枕

正方形タイプの枕も、背中までサポートできます。60cm四方の枕や、80cm四方の枕があり、特に、80cm四方の枕は多目的に使用可能。


たとえば、80cm四方の枕をベッド脇の壁に立てかけると、背もたれに早変わりします。また、横になったときに足の間に枕を挟むと、上の足の重さを分散でき楽に寝付けます。


大きい枕3.I字型の枕

I字型の枕というと、スタンダードな抱き枕をイメージする人が多いかもしれません。I字型の枕は、一人でのびのび寝るために用いられたり、子どもと添い寝したりといった目的でも使われます。


抱き枕としてI字型の枕を使う際は、頭を支える枕を別に用意しましょう。無理に体を曲げて頭を乗せても、寝心地がよくありません。


大きい枕4.U字枕

U字型の枕は、長い棒状の枕が連結したような形をしています。U字のなかに体を入れて、連結部分に頭を乗せるとサイドを守られているような感覚で落ち着けます。また、片側の棒状の部分を抱きかかえれば、抱き枕としても使えます。


U字型の枕のなかに赤ちゃんを寝かせると、ベビーガードとしても便利。棒状の部分がベッドからの赤ちゃんの落下を防ぎます。


大きい枕5.頭を乗せる部分がある枕

頭を乗せる部分がある枕には、数字の7のような形や、傘の柄のようにカーブした形の枕があります。抱き枕のように使いつつ、頭を乗せる枕を用意する必要がありません。ベッドをすっきりと使えます。


大きい枕6.三日型の枕

三日月型の枕は緩やかにカーブしており、I字型の枕よりも自然に抱きつけます。三日月型の枕は、妊娠中におすすめ。三日月型の枕なら、大きなお腹を圧迫せずに寝られます。また、産後に授乳クッションとして併用できる三日月型の枕もあります。


おすすめの大きい枕

おすすめの大きい枕を紹介します。形や素材により発揮される機能を確認しましょう。


【takumi グランピロー】GOKUMIN (ゴクミン)

多目的に使える大きい枕で、サイズは65cm×80cmです。高さ調整シートが2枚付属しており、背中を支えるように敷く、枕の下に重ねて高さ調整をするなどして、使う人にあわせてカスタマイズできます。


枕の素材は低反発ウレタン。広範囲を支えて体圧分散性が良好です。通気性を高めるべく通気孔が開けられており、竹炭配合で防臭機能も備えています。


※参考:【takumi グランピロー】GOKUMIN (ゴクミン)


【ハーフボディピロー 80×80cm】fossflakes(フォスフレイクス)

独自開発した、ふわふわのポリエステル素材を使った枕。丸洗い可能で、清潔に使えます。背中まで支えられ、折り曲げて高さをかせいで使うこともできます。また、エコテックスの認証を取得しており、アレルギーが心配な人や赤ちゃんでも安心です。


※参考:【ハーフボディピロー 80×80cm】fossflakes(フォスフレイクス)


【上半身を包み込むまくら】ニトリ

U字型の枕で、48cm×80cm。連結部分に頭を乗せて横になると、腰のあたりまで体の両側をガードします。また、抱き枕としても使用可能です。枕の中身はポリスチレンで、ピローケースのみ洗濯機で洗えます。


※参考:【上半身を包み込むまくら】ニトリ


シェーンベルグの大きい枕

寝返りをスムーズに打つために大きな枕を検討している人は、シェーンベルグの枕も検討してみましょう。


シェーンベルグには、上質な天然素材を使った枕が豊富。天然素材ならではの吸湿・放湿性と通気性、心地よい弾力感を味わえます。


ダウンやフェザー、アルパカの毛を使った枕のサイズは、50cm×70cm。一般的な成人向きの枕が43cm×63cmであるため、心持ち大きめといえます。


また、馬毛枕のサイズは3種類で、Mタイプは25cm×60cm、Cタイプは34cm×75cm、Lタイプは40cm×82cmです。CタイプとLタイプの枕は比較的大きめです。


シェーンベルグの枕


大きい枕は形状が重要。寝返り対策ならシェーンベルグの枕もおすすめ

大きい枕は、多目的に使え、スムーズな寝返りをサポートします。さまざまな形状から、用途に叶うものを選びましょう。


シェーンベルグは、天然素材を使用した大きめの枕を取り扱っています。枕の素材は、ヨーロッパのメーカーが選び抜いた一流のものばかり。大きい枕をお探しの際は、ぜひ、シェーンベルグの枕をご検討ください。

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