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ベッドで敷布団を使う注意点は?敷布団を乗せられるベッドフレームも解説

by 山内由佳 on March 17, 2023

「ベッドで寝たいけど、お気に入りの敷布団を手放したくない」「マットレスが傷んでしまったけど、マットレスよりも安い敷布団に買い換えても大丈夫かな」などと考える人もいるのではないでしょうか。ベッドフレームには敷布団の利用に適さないものもあります。安眠のために、敷布団と相性のよいベッドフレームを使いましょう。ここでは、ベッドで敷布団を使う注意点や、敷布団を乗せられるベッドフレームについて解説します。

 

一般的なベッドフレームに敷布団は乗せられない

結論として、一般的なベッドフレームには敷布団は乗せられません。ベッドフレームが敷布団の理由に適さない理由は、体重を分散できないためです。

 

ベッドフレームの多くは、マットレスで眠ることを想定して作られています。マットレスの特徴は体圧分散性であり、睡眠中の負担を軽減するだけではなく、ベッドフレームにかかる重さを分散させる役割も果たしています。

 

人間は腰の部分に、特に重みが集中します。敷布団でベッドフレームに寝ると、中心部に重みが集中するでしょう。頑丈に作られたベッドフレームならともかく、マットレスを想定して作られたベッドフレームは壊れてしまいます。

 

一般的なベッドフレームしかないときの敷布団の乗せ方

おすすめはできませんが、普通のベッドフレームしかなければ、マットレスの上に敷布団を乗せることになります。マットレスで体重を分散すれば、ベッドフレームへの負担を抑えられるためです。

 

マットレスの上に敷布団を重ねることをおすすめしない理由は、湿気の溜まりやすさと、体への負担です。2つの寝具を重ねると、間に湿気が溜まりジメジメします。また、マットレスと敷布団の両方に弾力があるため、寝具メーカーが想定していなかった寝姿勢になる恐れがあります。

 

ベッドで敷布団を使うときの注意点

上述したように、敷布団を使ってベッドで寝たいというときは、敷布団も利用できるベッドフレームの購入が前提となります。その上で、ベッドと敷布団を組み合わせると、以下の問題が起きる恐れがあるので使用前に理解しておきましょう。

 

底付き感がある

マットレスよりも敷布団の厚みは薄いため、底付き感がある場合があります。硬いフローリングに敷布団を敷いて、体が痛いと感じたことはありませんか?体が痛くなる理由は底付き感です。底付き感を和らげるには、厚みがあり、サポート力のある敷布団を用意しましょう。

 

マットレスよりもお手入れが面倒

敷布団とマットレスでは、お手入れしやすさが異なります。敷布団は毎日布団を上げ下ろしして、定期的に湿気を飛ばすために干さなければいけません。一方、マットレスは上げ下ろしの手間がなく、定期的に壁にたてかけて空気を逃がすだけで済みます。

 

スペースが無駄になる

ベッドフレームを置いてしまうと、日中はベッド周りがデッドスペースとなります。1人暮らしで部屋が狭めの人は、スペースを有効活用したいのではないでしょうか。敷布団のみなら上げ下ろしできますが、一般的なベッドフレームは動かせません。

 

敷布団を乗せられるベッドとは?

敷布団を乗せられるベッドの特徴を解説します。選び方も紹介するので、これからベッドフレームを買う人は、ぜひ参考にしてください。

 

畳ベッド

敷布団は畳み敷いて寝る寝具。そのため、畳ベッドを用意すると気持ちよく眠れるでしょう。畳ベッドを選ぶポイントは、以下のとおりです。

 

  • 保温性
  • 通気性
  • 高さ調整・コンセント付き・収納力などの機能性
  • い草の産地

 

保温性と通気性は寝具として欠かせないものです。高さ調整機能があれば、布団の上げ下ろしや、ちょっと腰掛けたいときなどに便利です。また、い草の産地は、畳の耐久性を左右します。

 

すのこベッド

すのこベッドは、通気性が良好です。すのこベッドを選ぶポイントを以下にまとめました。

 

  • 耐久性
  • 折りたたんで布団を干せるか
  • ヒノキなどすのこの素材

 

ローベッド

ローベッドとは、脚がなく高さを抑えたベッドです。フロアベッドもローベッドの1種です。ローベッドは天板に補強が入っているため、強度があります。敷布団で寝ても、ベッドフレームへの負担を抑えられます。

 

ステージベッド

ステージベッドとは、ベッドフレームの幅の広さが特徴です。一般的なベッドフレームでは、敷布団がはみ出てしまう場合があります。一方、広々としたステージベッドなら敷布団を乗せても余裕を感じられます。

 

敷布団を乗せられないベッドとは?

敷布団を乗せられないベッドの特徴を解説します。手持ちのベッドフレームが

 

敷布団対応と書かれていないベッド

「ベッドフレームに直接敷布団を敷いて寝ると、破損の恐れがあります」などと記載されているベッドフレームでは、敷布団で眠れません。どうしてもそのベッドフレームを使いたい場合は、マットレスの上に敷布団を敷くことになります。メーカーの想定外の利用は避けましょう。

 

スチールベッド

スチールベッドは素材の硬さから、底付き感が出やすいベッドフレームです。また、スチールベッドはきしみ音が気になりやすい場合があります。分厚いマットレスなら音が気にならなくても、比較的厚みの薄い敷布団なら、うるさくて眠れないかもしれません。

 

脚付きマットレスベッド

脚付きマットレスベッドは、マットレスに脚を取りつけて使用するベッドフレームです。上述したように、マットレスと敷布団を重ねること自体おすすめできません。湿気が溜まりやすい、体が沈み込みすぎて寝姿勢が悪くなるといった不具合が発生する恐れがあります。

 

ベッドでも使える敷布団の特徴

これまでベッドフレームについて詳しく解説してきました。ただし、安眠には敷布団にもこだわることをおすすめします。少し上でも触れましたが、ベッドフレームで使う敷布団は、サポート力が重要です。

 

サポート力が重要な理由は、底付き感が出やすいためです。例えば、すのこベッドは通気性がよく敷布団と組み合わせやすいと紹介しました。しかし、すのこベッドの板の隙間に体が当たると痛みを感じてしまいます。また、横向きになると、肩幅の部分の厚みが出る分、より底付き感が出てしまいます。

 

薄い敷布団でも、固綿が入っているなどサポート力があるものなら問題ありません。他にも、保温性や吸湿・放湿性など、一般的な敷布団に求められる機能性も重視して、ベッドフレームに乗せる敷布団を選びましょう。

 

ベッドでも使えるシェーンベルグの馬毛敷布団

シェーンベルグは、ヨーロッパの高級寝具を取り扱うメーカーです。馬毛敷布団には、職人の手で丁寧にカールを施された馬毛を使用しています。

 

馬毛敷布団の強みはサポート力が強いため、畳・フローリング・ベッドフレームのいずれで使用しても快適です。加えて、馬毛は寝具に求められる吸湿性・放湿性も良好で、心地よい温湿度で安眠できます。

 

なお、敷布団選びで耐久性を重視する人もいるでしょう。敷布団は、毎日のように体の重みを支えます。すぐにへたってしまう敷布団では、安眠できません。シェーンベルグの馬毛敷布団は耐久性に優れており、定期的に打ち直しをすると半永久的に使用可能です。打ち直しは無料で承りますので、お気軽にシェーンベルグにご相談ください。

 

安眠には敷布団とベッドフレームの組み合わせが重要

安眠のためには、敷布団とベッドフレームの組み合わせが重要です。敷布団を乗せてもよいかをメーカーの注意書きで確認した上で、畳ベッド・すのこベッドなどを検討しましょう。また、敷布団にはしっかりしたサポート力のあるものが求められます。

 

シェーンベルグの馬毛敷布団は、ベッドフレームでも快適に眠れるサポート力が魅力です。敷布団の買い換えをご検討の際は、ぜひ、シェーンベルグにご相談ください。

 

 

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