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羽毛布団のメリットと懸念点│
高品質な羽毛布団の見極め方 毛布との併用にも解説

by sysstaff on March 23, 2022

羽毛布団のメリットと懸念点│高品質な羽毛布団の見極め方・毛布との併用にも解説

 

保温性の高い高級寝具として、一目置かれる羽毛布団。羽毛布団は品質の差が激しいため、粗悪品をつかまないよう注意する必要があります。ここでは、羽毛布団の購入を検討する人に向け、羽毛布団のメリットや懸念点、懸念点を解消するためのポイントを解説します。快適な羽毛布団の利用に向け、お役立てください。 

 

羽毛布団のメリット 

軽くてあたたかい羽毛布団。保温性や吸湿性、お手入れのしやすさ、寿命について解説します。 

 

1.軽くてあたたかい 

どのような素材でも、充填量を増やせば布団の断熱性は高まります。しかし、重い布団では体に負担がかかってしまいます。快適に眠るためには、軽さとあたたかさの両立がポイントです。 

 

羽毛布団のなかには、ダウンとフェザーが混じり合ったものが詰まっています。質のよい羽毛布団ほど、ダウンの割合が多い傾向です。季節に応じて適切な充填量でお使いいただくと、適度なあたたかさでストレスフリーに眠れます。 

 

ダウンが保温性に優れる理由は、ダウンボールにあります。ダウンボールは綿毛のような構造です。ダウンボールが大きくなるほど、微細な繊維の間に空気を多く取り込み、軽くてあたたかい布団となります。 

 

ダウンボールの大きさは、水鳥の種類や生育期間によって変わります。ダックダウン、グースダウン、マザーグースダウンの順番で、徐々にダウンボールが大きくなっていきます。 

 

2.寝汗をよく吸う 

人が心地よく眠るためには、寝具内の温湿度を調整する必要があります。人間は眠っている間に大量の汗をかくため、温湿度を調整できない寝具では寝苦しさを感じがちです。 

 

吸湿性のよい寝具を使っていると、寝汗が素早く吸収されるため快適に眠れます。また、寝具内の湿度を低くキープできると、スムーズに汗をかけて体温を下げやすくなります。 

 

3.布団を干しやすい 

布団を干す目的は、湿気を取り除くことです。布団をベランダに干す人も多いと考えられますが。軽い羽毛布団なら持ち運びが簡単です。 

 

布団を乾燥させないと、湿気で布団が重くなってしまいます。また、ダニは湿気を好みます。ベランダの日光や風でダニが消滅するわけではありませんが、羽毛布団の湿気を取り除くと、間接的にダニの発生を抑制可能です。 

 

4.長く使える 

水鳥の飼育期間や場所にもよりますが、一般的に羽毛布団の寿命は約3~10年です。上質な羽毛を使うほど布団の寿命は伸び、丁寧に取り扱えば15~20年ほど使用できる場合もあります。その上、側生地を取り替えたり、羽毛を打ち直したりすると、ふたたび買いたてのようなふっくらした感触を取り戻せます。 

 

大抵の羽毛布団は、中身を洗浄可能です。高級な羽毛布団を新調するよりも、羽毛を打ち直して再利用するほうがコストを抑えられるケースもあります。 

 

羽毛布団の懸念点 

粗悪な布団を購入したり、使い方を間違ったりすると、アレルギーやニオイ、フィット感などに悩まされる恐れがあります。羽毛布団の懸念点を理解し、対策を打ちましょう。 

 

1.アレルギーやニオイ 

鳥アレルギーの症状が起きると、咳や息苦しさ、高熱などの症状に悩まされます。鳥アレルギーの原因は、水鳥の骨粉や血液成分などです。また、側生地から羽毛が飛び出し、肌や呼吸器官を刺激する恐れもあります。粗悪な羽毛布団出ない限り、鳥アレルギーの人でも羽毛布団は使えます。あきらめずに質のよい羽毛布団を選びましょう。 

 

なお、タンパク質由来の汚れが残っているとニオイに辟易するケースもあります。ニオイが気になる場合は、羽毛布団の品質に加え、水鳥の種類にもこだわりましょう。詳しい情報はのちほど解説します。 

 

2.フィット感 

羽毛布団は、軽くてあたたかい点がメリットです。ただし、重めの布団を好む人には羽毛布団がしっくりこないかもしれません。体と羽毛布団の間が空いていると、あたたかい空気がにげていくように感じる人もいます。真綿布団のようにフィット感の高い寝具を使っている場合は、使い心地が変わる可能性があると理解しておきましょう。 

 

アレルギー・ニオイが気にならない羽毛布団を避ける方法 

 羽毛布団のメリットと懸念点│高品質な羽毛布団の見極め方・毛布との併用にも解説

アレルギーやニオイについては、上質な羽毛布団を選ぶとある程度避けられます。 

 

1.羽毛の産地を確認する 

寒暖差の激しい地域で暮らす水鳥からは、保温性の高い羽毛採れます。北緯50度前後の「ダウンベルト」に生息する水鳥からは、特に上質な羽毛が採れます。以下に、おもな羽毛の産出国を示しました。 

 

・ポーランド 

・ハンガリー 

・ウクライナ 

・アイスランド 

・ロシア 

・カナダ 

・フランス 

・ドイツ 

・チェコ 

・中国 

 

日本で販売されている羽毛布団の多くは、中国をはじめとするアジア産の羽毛を使用しています。より満足できるものを求めるなら、ヨーロッパ産の羽毛に注目してみましょう。 

 

※参考:羽毛ふとん選びの3つのポイントをご紹介!羽毛・キルト・ふとんがわの種類について│西川 

 

2.適正価格であるか確認する 

羽毛布団は、安いものでも数万円以上、高いものでは数十万円するものも少なくありません。したがって、極端に安い羽毛布団には何らかの落ち度があると考えましょう。 

 

産地や水鳥の種類が魅力的でも、洗浄・選別が未熟な恐れがあります。表示内容が偽装されているかもしれません。寝心地や健康のため、適正価格の羽毛布団を選びましょう。 

 

3.グースダウンを選ぶ 

ダウンは、ダックダウン、グースダウン、マザーグースダウンにわけられます。ダック(アヒル)はグース(ガチョウ)よりも体が小さく、ダウンボールも小さめです。マザーグースは繁殖目的で飼育されたグースで、普通のグースよりも体格もダウンボールも大きめです。 

 

ニオイを気にするなら、グースダウンがおすすめです。ダックとグースは食生活が異なるため、ニオイの強さも違います。一般的に、マザーグースダウン、グースダウン、ダックダウンの順に、希少性も品質も高いと言われています。ただし、アイスランドに生息する、アイダーダックから採れる羽毛は別格です。 

 

寝具メーカーのシェーンベルグでは、ホワイトグースダウンとアイダーダックダウンの羽毛布団を取り扱っています。飼育条件を厳しく管理された水鳥から採集した羽毛を使い、丁寧な洗浄・選別を経て商品化しています。 

 

ニオイやアレルギーの心配がない、快適な羽毛布団をお楽しみください。 

 

4.洗浄度を調べる 

洗浄度とは、羽毛の洗浄具合を示す度合いで「○○nm」と表示されています。一般的な羽毛布団の基準は500nmですが、有名な寝具メーカーは、洗浄度1000nmなど高い基準を打ち出していることも。洗浄度を比較するための手がかりが、ゴールドラベルです。ゴールドラベルが付いていれば、洗浄度500nmを満たしています。 

 

ただし、ゴールドラベルの表示は義務ではないため、あえてラベルを貼り付けないメーカーも見られます。また、海外メーカーの布団はゴールドラベルの対象外。洗浄度を確認したければ、メーカーのサイトを見たり、店舗スタッフに質問したりして調べましょう。 

 

羽毛布団のフィット感を高める方法 

 羽毛布団のメリットと懸念点│高品質な羽毛布団の見極め方・毛布との併用にも解説

羽毛布団のフィット感が気になる場合は、毛布を重ねたり、羽毛布団の種類にこだわったりすることで対応できます。 

 

毛布を重ねる 

羽毛布団のフィット感を高めたければ、毛布の併用がおすすめです。一つが、羽毛布団の上に毛布を重ねる方法です。ほどよい重さの毛布を選ばないと、ダウンがつぶれて保温性・吸湿性が悪くなるため注意が必要です。 

 

毛布の肌触りが好きという人は、天然素材の薄い毛布を、体と羽毛布団の間に重ねましょう。ポリエステルなどの合成繊維の毛布は、羽毛の吸湿性・放湿性を阻害します。フィット感や保温性は高まっても、寝苦しくなってしまうためおすすめできません。 

 

羽毛布団の種類を見直す 

スティッキータイプの羽毛が使われていれば、羽毛布団でもフィット感を向上させられます。スティッキータイプの羽毛はダウンボール同士の距離が近く、羽毛布団をまといやすくなります。 

 

スティッキーダウンの代表は、アイダーダックダウンです。また、何回もの精毛工程を経たホワイトグースダウンからも、スティッキータイプの羽毛が得られます。 

 

毛布との併用&スティッキータイプの羽毛でより快適に 

羽毛布団は、軽くてあたたかい布団。アレルギーやニオイに悩まされないために、高品質な羽毛布団を選びましょう。フィット感が物足りないと感じる人は、羽毛布団と毛布を併用する、スティッキータイプの羽毛布団を選ぶなどして対策しましょう。 

 

シェーンベルグでは、ホワイトグースダウンと、アイダーダックダウンの羽毛布団をご用意しています。羽毛布団をお求めの際は、ぜひご検討ください。 

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