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敷布団の捨て方・手放し方│処分・譲渡・販売する方法や注意点を解説

by 山内由佳 on November 04, 2022

敷布団の捨て方が分からずに困っている人はいませんか?大きな敷布団は、そのまま可燃ごみ

として捨てられません。また、敷布団の状態によっては、譲ったり販売したりした方がよい場合もあります。

 

ここでは、敷布団の捨て方・手放し方を解説します。処分・譲渡・販売の3つの方法に分けて解説するので、自分の状況に合った方法をお探しください。また、敷布団を買い換えるタイミングも紹介します。

 

敷布団の捨て方(手放し方)は3種類

敷布団の捨て方・手放し方は、大きく以下の3種類に分けられます。

 

  • 処分する
  • 譲る
  • 販売する

 

以下では、それぞれの方法について詳しく解説します。

 

敷布団の捨て方【処分する】

自治体のごみ収集や下取りサービスなどを利用すると、敷布団を処分できます。また、引っ越し業者や不用品回収業者にも、敷布団の処分を任せられる可能性があります。

 

処分の方法1.可燃ごみとして処分

毎週決まった曜日に収集される可燃ごみは、自治体のルールを守らないと持っていてもらえません。自治体によって「1辺が○cm以内」「重さ○kg以内」など、可燃ごみの条件は細かく決められています。敷布団は大きいため、ルールを守れるまで切り分けて出しましょう。

 

敷布団を可燃ごみとして捨てると、処分費用がかかりません。しかし、敷布団の中材によっては切り分けが難しい場合があります。切り分けが難しく面倒に感じる場合は、粗大ごみとしての処分をおすすめします。

 

処分の方法2.粗大ごみとして収集依頼・持ち込み

粗大ごみの出し方は、収集を依頼する方法と、指定された場所に持ち込む方法の2つに分けられます。

 

収集を依頼する場合は、自治体のホームページなどから申請可能です。「○○市 粗大ごみ」などと検索すると、該当するサイトが表示されます。申請後に、指定された日時と場所を守り、粗大ごみシールを貼った敷布団を出します。

 

敷布団を処分場に持ち込む場合は、収集を依頼するよりも比較的安く敷布団を処分できます。時間と体力に余裕がある人は、持ち込みで処分してもよいでしょう。

 

処分の方法3.下取り

下取りとは、新しい敷布団を購入する際に、古い敷布団を引き取ってもらうサービスです。引き取った敷布団を解体して再利用するなど、業者は資源を有効活用しています。

 

業者によってサービスの詳細は異なりますが、下取りを利用すると敷布団の処分費用を抑えられ、ごみ捨て場などへ搬入する手間も不要です。ただし、すべての業者が下取りを実施している訳ではない点を理解しておきましょう。

 

処分の方法4.引っ越し業者に依頼

引っ越しを機に敷布団を処分する方法もあります。ただし、無料で敷布を回収してくれるとは限らないため、引っ越し業者ごとにサービスの内容を細かく調べておきましょう。そもそも、不要品の処分に対応していない引っ越し業者もあります。

 

処分の方法5.不要品回収業者に依頼

不要品回収業者に依頼すると、敷布団に限らず不要な物をまとめて引き取ってもらえます。ただし、不要品回収業者に依頼すると、処分費用がかさみます。

 

敷布団以外にも処分したい物が多い場合は好都合かもしれませんが、敷布団のみ捨てたい場合は、不要品回収業者以外の処分方法も検討した方がよいでしょう。

 

敷布団の捨て方【譲る】

まだ使えるきれいな状態の敷布団なら、必要としている人に譲ると有効活用できます。

 

譲る方法1.寄付する

寄付の例として、NPO法人 ワールドギフトの事例を紹介します。ワールドギフトとは、物品の寄付支援を中心に支援活動を行う団体です。

 

ワールドギフトでは、寄付の際に費用がかかり、敷布団を梱包して発送する手間も発生します。しかし、支援につながるとなれば検討の余地はあるのではないでしょうか。

 

※参考:NPO法人ワールドギフト。寄付活動・海外画像を毎日公開。まだ使える不用品を寄付活動や支援活動に役立てます。衣類・ランドセル・おもちゃ・ぬいぐるみなどを寄付。

 

譲る方法2.知り合いに譲る

身近で敷布団を欲しい人が見つからなければ、ジモティーなどの掲示板で譲る相手を探してみるとよいでしょう。

 

敷布団を譲ると、処分費用がかかりません。しかし、敷布団の状態によっては相手を困惑させる可能性があり、初対面の人と取引することには多少のリスクも伴います。

 

※参考:ジモティー 無料の広告掲示板

 

敷布団の捨て方【販売】

敷布団の状況がよければ、販売することも可能です。リサイクルショップや、オークションサイト・フリマアプリを使って敷布団を販売してみましょう。

 

販売する方法1.リサイクルショップに持ち込む

結論からいうと、リサイクルショップで敷布団が売れる可能性はかなり低めです。高級ブランドの敷布団や未使用に近い敷布団でなければ、高確率で買取を断られるでしょう。敷布団に限らず、寝具類は中古品を買わない人が多いと言われています。

 

搬入する手間も考えると、リサイクルショップへの敷布団の持ち込みは辞めておいた方がよいでしょう。敷布団の販売には、オークションサイトやフリマアプリの利用をおすすめです。

 

販売する方法2.オークションサイト・フリマアプリを使う

オークションサイト・フリマアプリを使って敷布団を販売する方法もあります。状態のよい敷布団なら、まとまった金額で販売できるかもしれません。

 

オークションサイトやフリマアプリを使うポイントは、シミや傷、使用した期間などを正直に記載しておくことです。状態を偽ると、あとから購入者とトラブルになる恐れがあります。また、送料を含めた金額で売れないと赤字になってしまうため、注意して販売価格を設定しましょう。

 

なお、オークションサイト・フリマアプリを使うと、購入者が現れるまで敷布団を処分できません。引っ越しなどを控えている人は、立ち退き前に敷布団を処分できない恐れがあります。

 

敷布団の捨て方に関する注意点

このように、敷布団の捨て方・手放し方はたくさんあります。特に、「処分する」場合は、悪質な業者を避け、自治体のルールを守る必要があります。

 

注意点1.悪質な業者を避ける

「トラックに荷物を積み込んでから、高額な処分費用を請求する」「不法投棄する」など、悪質な不要品回収業者もいます。悪質な業者を避けるポイントは、市町村の「一般廃棄物収集運搬業許可」を受けている業者と契約することです。

 

事前に見積もりを取り、金額に問題はないか、応対は丁寧で誠実かを判断してから不要品業者と契約しましょう。また、ホームページやSNSなどで業者の実績や口コミも調べておくと安心です。

 

注意点2.自治体のルールを守る

自治体によって、ごみの捨て方にはルールがあります。「指定されたごみ袋を使っていない」「粗大ごみシールの枚数が足りない」などの場合は、敷布団を回収してもらえない場合があります。自治体のルールに従って敷布団を捨ててください。

 

敷布団を買い換えるタイミング

敷布団を捨てたあとに、新しい敷布団を購入する人もいるかもしれません。敷布団を買い換えるタイミングは、以下のとおりです。

 

  • 寝心地が悪くなった
  • 湿気を飛ばしてもふっくらしない
  • 側生地が破けている
  • 保温性がなくなってきた
  • 洗っても臭いが取れなくなった

 

なお、木綿など天然素材の敷布団は、打ち直しが可能です。布団専門店などに持ちこんで打ち直しをしてもらうと、長く使えるでしょう。

 

シェーンベルグの馬毛敷ふとん

新しい敷布団を購入するなら、シェーンベルグの馬毛敷ふとんがおすすめです。馬毛は心地よい弾力があり、吸湿性・発散性・耐久性なども良好です。また、馬毛の敷ふとんは適切にメンテナンスすると半永久的に使えます。畳の上でもベッドの上でも使えるため、多くの人に使っていただけると考えられます。

 

シェーンベルグでは馬毛の打ち直しも承っております。お気軽にご相談ください。

 

シェーンベルグの馬毛敷ふとん

 

敷布団を正しい方法で捨てましょう

敷布団を処分する方法はたくさんあります。自治体のごみ収集を利用すると処分費用を抑えられます。状態のよい敷布団なら、譲ったり販売したりしてもよいでしょう。

 

敷布団を買い換えるなら、これを機会にシェーンベルグの馬毛敷ふとんを検討してみてはいかがでしょう。馬毛敷ふとんは弾力・吸湿性・発散性・耐久性が良好です。質のよい睡眠のために、ぜひ馬毛敷ふとんをお試しください。

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