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羽毛の選別は品質を左右│羽毛の種類やグレード・
選別採取方法を紹介

by sysstaff on March 15, 2022

羽毛の選別は品質を左右│羽毛の種類やグレード・選別採取方法を紹介

 

採取したての羽毛は、サイズや形がまちまちです。寝具に適した羽毛を選別しないと、高品質・高機能な羽毛布団を作れません。ここでは、羽毛布団の購入を検討中の方に向け、羽毛の選別方法や種類、羽毛のグレードなどを紹介します。羽毛の採取方法も紹介するので、寝心地のよい羽毛布団の購入にお役立てください。 

 

羽毛を選別する目的とは? 

羽毛の選別を行うタイミングはメーカーにより異なります。羽毛を洗浄する前に選別するメーカーもあれば、洗浄・乾燥が終わったあとで選別するメーカーもあります。 

 

選別の目的は、さまざまなタイプが混じった羽毛の分類です。羽毛には、それぞれ適した用途があります。ミックスされた羽毛で寝具を作っても、求める機能や品質が得られません。 

 

選別工程では、巨大な選別機を使います。選別機は一つの部屋、あるいは倉庫のようなサイズです。選別機の内部では、風の力を利用して羽毛を選別します。また、小石や枝などのゴミも、選別工程で分別されます。 

 

羽毛の種類とは? 

羽毛布団の中身は、ダウンとフェザーがミックスされています。ダウンとフェザーの特性がわかると、羽毛布団の寝心地を推測できるようになります。 

 

ダウン 

ダウンとは、水鳥の胸毛の部分です。ニワトリやハトなど、水鳥以外の鳥からはダウンは採れません。寒い地域に暮らす水鳥は、気温から身を守るためにダウンを装備しています。 

 

ダウンには羽軸がなく、綿毛のような形状をした「ダウンボール」を形成しています。ダウンボールは中心に核があり、外側に向かい非常に細い羽枝が伸びています。羽枝の間にたっぷりと空気を蓄えるため、ダウンは保温性が良好です。 

 

水鳥の羽毛は、ケラチンという保水力のある動物性タンパク質を豊富に含みます。そのため、ダウンは吸湿力も優れます。 

 

フェザー 

フェザーは羽軸があり硬い素材。ダウンと比べると重みもあります。フェザーは復元力があり、クッションや枕、ソファなど、反発力が求められる寝具や日用品に使われます。 

 

フェザーはスモールフェザーとラージフェザーにわかれます。スモールフェザーは、水鳥の腹部のあたりに生えている羽毛。ダウンのようにふわふわの部分はあるものの、羽軸はあります。 

 

一方、翼の部分から採れるラージフェザーは、「いわゆる羽根」の形をしています。ラージフェザーはコシが強く、羽毛布団には使われません。 

 

【水鳥の種類別】羽毛のグレード 

 羽毛の選別は品質を左右│羽毛の種類やグレード・選別採取方法を紹介

羽毛のグレードを3つにわけて紹介します。 

 

ダック 

ダック(アヒル)から採れる羽毛はダウンパワーが良好です。ダウンパワーとは、ダウンがふくらむパワーを示す力です。 

 

ダックのダウンパワーは、グースのダウンパワーに勝っている場合もあります。ただし、体の小さいダックは、ダウンボールも小さくなりがち。ふわふわの羽毛布団を求めると、重くなりがちなため注意しましょう。 

 

ダックから採れる羽毛はリーズナブルです。はじめて羽毛布団を買う、どのようなものか試してみたい、という人はダックのダウンでも満足できるかもしれません。 

 

グース 

グース(ガチョウ)は、ダックに比べて体格が大きく、ダウンボールも大きめです。グースの羽毛布団は軽量でもボリュームが出て、保温性も良好です。また、グースは草食であるため、ダックに比べると羽毛特有のニオイは少なめです。 

 

ダックに比べると、グースから採れる羽毛は割高。上質な羽毛布団を使いたいという人には、グースダウンがおすすめです。 

 

マザーグース 

繁殖用として育てられたグースを、マザーグースと呼びます。マザーグースは、通常のグースよりも体やダウンボールが大きめ。マザーグースの羽毛は、保温性、吸湿性、耐久性など羽毛布団の素材として優れた特性を発揮します。 

 

マザーグースの羽毛布団は、グースのダウンを使ったものよりも高級です。特に、ポーランドやハンガリーでは、国策事業として品種改良に取り組んできた経緯があるため、上質な羽毛が採れると期待できます。 

 

しかし、「○○産の羽毛だから大丈夫」というように、産地を過信して羽毛布団を購入すると、痛い目を見るケースもあるため慎重になりましょう。詳しくは、以下で解説します。 

 

羽毛のグレードは産地よりも品質を重視すべき 

寒暖差が激しいところで育った水鳥ほど、上質な羽毛を蓄えています。以下に、羽毛の産地として有名な国を列挙しました。 

 

・ハンガリー 

・ポーランド 

・ロシア 

・ウクライナ 

・ドイツ 

・チェコ 

・中国 

・カナダ 

 

さまざまな地域で羽毛が採取されています。しかし、有名な産地の羽毛でも、取り扱い方法や、水鳥の種類が変われば、ダウン率・ダウンパワーなどは変わります。産地にまどわされず、羽毛の品質を重視して羽毛布団を選んでください。 

 

シェーンベルグで取り扱う羽毛と選別方法 

 羽毛の選別は品質を左右│羽毛の種類やグレード・選別採取方法を紹介

ヨーロッパの高級寝具を取り扱うシェーンベルグでは、アイダーダックダウン、ホワイトグースダウンを使用しています。 

 

アイダーダックダウン 

アイダーダックダウンは、ダックの一種。しかし、「羽毛の宝石」の称号を与えられるほど、最高級の羽毛です。アイダーダックダウンはアイスランドに生息する水鳥です。羽毛を採集する方法は、巣についた羽毛の手摘みのみです。 

 

シェーンベルグでは、厳しく選別したアイダーダックダウンを使用し、特別な選別・洗浄工程を経て寝具にしています。ぜひ、素晴らしいアイダーダックダウンの寝具をお試しください。 

 

ホワイトグースダウン 

ホワイトグースダウンは、まっ白なカラーが特徴。灰色のグースダウンよりも、日本では人気があります。シェーンベルグのホワイトグースダウンは、いくつかのランクにわけられます。特に、インベルノ グレードSSでは、最高品質のホワイトマザーグースダウンをふんだんに使用。こだわり抜いた羽毛布団をお試しください。 

 

羽毛の採取方法にも注目を 

羽毛の採取方法も、品質に影響します。以下の採取方法について、メリット・デメリットを織り交ぜて解説します。 

 

手作業 

手作業で羽毛を採取すると、良質な羽毛が手に入ります。死んだ水鳥から採取する方法は、ハンドピックです。また、生きている水鳥から採取する方法は、ライブハンドピックと呼ばれます。水鳥にダメージを極力与えないために、ライブハンドピックには厳しいルールがあります。 

 

なお、日本羽毛製品共同組合は、「羽毛布団にハンドピックあるいは手摘みと表記しない」よう通達を出しています。通達を出した目的は、ライブプラキングと混同させないためです。羽毛の採取方法の一つであるライブプランキングは、残酷な方法として世界的に批判されています。 

 

機械作業 

機械作業(マシーンピッキング)は、機械で羽毛を採取する方法です。機械作業の対象は、食用に畜殺された水鳥です。機械を使うと、効率的に羽毛を採取でき、コストダウンが可能です。なお、機械作業で得られた羽毛には、不純物が多く含まれます。安心して寝具に活用するためには、丁寧な洗浄・殺菌が欠かせません。 

 

自然に抜け落ちた羽毛の採取 

自然に抜け落ちた羽毛を採取する方法(ハーベスティング)は、アイダーダックダウンの採取方法に似ています。この方法のメリットは、鳥の体にダメージを与えないことと、汚れたり傷んでいたりする羽毛が少ないことです。 

 

ただし、羽毛が抜け落ちる時期は限られるため、ハーベスティングにより得られる羽毛はとても希少で高級です。 

 

選別工程は羽毛布団の品質を左右する 

羽毛は選別を経て、ダウン・スモールフェザー・ラージフェザーにわけられます。ふっくらした軽くあたたかい羽毛布団を作るためには適切な選別が欠かせません。また、羽毛布団を選ぶ際は、水鳥の種類や、ダウン率・ダウンパワーといったパラメーターも重視しましょう。 

 

シェーンベルグでは、ホワイトグースダウンやアイダーダックダウンを使った寝具を多数用意しております。格別な寝心地を手に入れるべく、ぜひ、シェーンベルグの商品をご活用ください。 

 

 

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