お電話での問い合わせ
06-6266-5901
ショッピングカート
『プレミアム会員』募集中 » 登録する

自分に合う敷布団とは?硬さ以外に見るべきポイント・おすすめの敷布団もご紹介

by 山内由佳 on August 12, 2022

寝心地が合わない敷布団を使っていると、睡眠の質が低下してしまいます。肩こりや腰痛などが気になる人、寝起きになんとなく調子が悪い人は、敷布団を見直してみてはいかがでしょう。特に、敷布団選びで重要なのは「硬さ」です。

 

ここでは、敷布団選びに硬さを重視したい理由と、硬さ以外に見るべきポイントを解説します。寝心地の良い「馬毛敷ふとん」も紹介するので、敷布団選びにお役立てください。

 

自分に合った敷布団は硬さが重要

自分に合った敷布団を使っていますか?敷布団には硬い素材とやわらかい素材があり、素材の違いが寝心地を大きく左右します。

 

硬い敷布団を使っていると、寝姿勢を保ちやすくなります。やわらかすぎる敷布団では、布団に体が沈み込んでしまうため適切な姿勢を保てません。自分の体格や体重を支えられるしっかりした敷布団を選びましょう。

 

きれいな寝姿勢を保つと、起きているときに発生した骨格の歪みを正すことができます。デスクワークが多い、スマートフォンをついつい長く見てしまうという人は、猫背になっている恐れがあります。いつも同じ足を上にして組むなど、特定の姿勢を取りがちな人も骨格が歪みがち。自分に合った敷布団で、寝ている間に歪んだ骨格を整えましょう。

 

加えて、硬めの敷布団できれいな寝姿勢を保つと、局所的に圧力がかからず血液が全身を巡ります。老廃物を流し、しっかりと休息を取るためにも敷布団の硬さを重視しましょう。

 

敷布団で姿勢を保つメリット1.肩こり・頭痛を改善する

肩こりや頭痛というと、枕が合っていないのではと疑う人は多いでしょう。たしかに枕との相性も大切ですが、敷布団にも注目した方が賢明といえます。たとえば、敷布団がやわらかすぎると体が沈み込み、結果として頭が持ち上がる寝姿勢になりかねません。肩や首周りに負担が集中すると、血の巡りが悪くなり肩こりや頭痛(緊張型頭痛)を発症します。

 

敷布団で姿勢を保つメリット2.腰痛を改善する

やわらかい敷布団に寝ていると、腰痛が発生する場合があります。腰痛の原因の一つは、寝し姿勢の悪さです。やわらかい敷布団では、腰の部分が沈み込みきれいな姿勢を保てません。また、寝返りをしにくいため不自然な姿勢で寝続けることになってしまいます。サポート力がある硬めの敷布団で腰痛のリスクを抑えましょう。

 

また、硬さに加え、敷布団の体圧分散性も意識しましょう。体の重さは腰に集中しがちなため、局所的な負担を抑えるには体圧分散性に長けた敷布団が必要です。また、耐久性も重要です。すぐにへたってしまっては、やわらかい敷布団と同じく寝姿勢を保てません。

 

硬さ以外に敷布団を選ぶポイント

硬さ以外には、保温性と調湿性にこだわって敷布団を選びましょう。保温性と調湿性は、いずれも寝床内温湿度に影響を与え、睡眠の質に深く関係します。

 

ポイント1.保温性

安眠するためには適切な寝床内温度を保つ必要があります。しかし、秋冬は温かい空気が寝具の外に逃げがち。保温性の高い羽毛布団をかけて上の部分はカバーしても、体の下から熱が逃げていく恐れがあります。保温性の高い敷布団で、熱を閉じ込めましょう。

 

ポイント2.調湿性

温度に加え、寝床内湿度にも気を配りましょう。体の下に敷く敷布団には、寝汗が溜まりがちです。就寝中には季節を問わずコップいっぱい分の汗をかくとされています。敷布団が寝汗を吸わなければ、寝具内に汗による湿気が充満し、ジメジメしてしまいます。

 

また、吸収した寝汗を空気中に発散させなければ、カビやダニが発生しやすくなります。寝心地の良さ、衛生面に配慮するために調湿性を重視して敷布団を選びましょう。

 

ベッドでマットレスと敷布団を重ねて使うメリット

敷布団というと、畳やフローリングの上で使うイメージがあるのではないでしょうか。実は、ベッドでも敷布団を使った方が良い場合があります。

 

マットレスのみでは寝心地が悪いと感じたとき、マットレストッパーの導入を検討する人は多いでしょう。しかし、「ベッドでも使える敷布団」なら、寝心地を大きく改善させてくれる可能性があります。

 

マットレスと敷布団を重ねて使う際の注意点

マットレスと敷布団を使う際は、湿気に注意しましょう。カビやダニの発生を防ぐため、通気性の良い敷布団を選ぶ必要があります。なお、使用中のマットレスは外さないで、敷布団をその上に敷きましょう。畳ベッドなど特殊な構造ではない限り、敷布団のみでは底付き感が出る恐れがあります。

 

有名な敷布団・マットレスの特徴

敷布団やマットレスを取り扱う有名メーカーとして、キングスダウンとエアウィーヴを紹介します。

 

キングスダウン

キングスダウンは、アメリカのマットレスブランドです。キングスダウンのマットレスは、ダブルクッションの「コイルオンコイル」が特徴。コイルを2層にした構造で、やわらかい質感を保ちつつもしっかりとしたサポート力を兼ね備えています。

 

キングスダウンはマットレスの価格が幅広く、リーズナブルなものでは10万円以下から手に入ります。一方、ハイエンドなものは100万円ほどするものも。

 

ただし、ハイエンドなモデルはやわらかすぎるという意見もあります。高額だから良いと決めつけず、口コミや、可能ならば寝心地を確かめてから選ぶと良いでしょう。

 

また、キングスダウンに限りませんが、日本人にとっては海外製品が合わない可能性があるため注意しましょう。日本人と欧米人は体格や骨盤の形が異なるため、向こうで良いとされるものが使いやすいとは限りません。

 

エアウィーヴ

エアウィーヴは、ホテルや旅館などでの採用も多い寝具メーカー。エアウィーヴのマットレスは、三次元状に絡み合ったエアファイバーの独自素材が特徴です。硬めの素材で体圧分散性に優れ、通気性も良好です。合成素材でありダニが寄りつかず、丸洗いできる点も魅力です。

 

一方、エアウィーヴのマットレスには「へたりやすい」という意見もあります。長く使える敷寝具を探している人は、ほかの敷寝具にも目を向けてはいかがでしょう。

 

また、エアウィーヴは、エアファイバーを使った敷布団も販売しています。エアファイバーの厚みは4~5cmで、和室やフローリングに敷いて使います。

 

シェーンベルグの馬毛敷ふとん

シェーンベルグは、ヨーロッパの高級寝具やテキスタイルをお届けします。馬毛敷布団は、120年以上の歴史を持つオーストリアmoosburger社の馬毛を使い、丁寧に手作業で製造されています。まっすぐな馬毛にはカールがほどこされ、サポート力がありつつも心持ちやわらかな質感を実現。耐久性が良く、日本人の体に合った敷布団といえます。また、畳やフローリングの上でも、マットレスの上でもお使いいただけます。

 

天然素材の馬毛は、保温性・調湿性も申し分ありません。日本のジメジメした夏、底冷えする冬にでもオールシーズンお使いいただけます。

 

シェーンベルグの馬毛敷ふとん

 

【冬におすすめ】ムートンシーツとの併用

保温性の良好な馬毛敷布団ですが、冬にはムートンシーツを重ねていただくと、より快適にお休みいただけます。シェーンベルグのムートンシーツは、ドイツのカイザー社製。保温性と調湿性に優れ、肌触りも最高です。また、撥水性が良いためお手入れは表面をさっと拭き取るのみ。あたたかで心地よいムートンに包まれ、格別の寝心地を堪能してみませんか?

 

シェーンベルグの<Kaiser>ムートンシーツ

 

シェーンベルグの馬毛敷ふとんで上質な眠りを

敷布団は、自分に合った硬さを選ぶ必要があります。硬めの敷布団で寝姿勢を保ち、適度に寝返りを打てるようにしましょう。硬さ以外には、保温性・調湿性もチェックして敷布団を選んでみてください。

 

シェーンベルグでは、サポート力に優れる馬毛敷ふとんをご用意しています。冷え込みの厳しい冬には、ムートンシーツも併せてご検討ください。

 

関連記事

寝る時に靴下をはくのはNG?どうしてもはきたい人におすすめの靴下も紹介
寝る時に靴下をはくのはNG?どうしてもはきたい人におすすめの靴下も紹介
寒い冬は布団に入ってもなかなか体があたたまらないかもしれませんね。寒い時、足がひんやりして眠れない時に、「靴下をはいたまま寝る」人もいます。しかし、実際は素足で寝た方が、睡眠の質は上がるといわれています。   ここでは、寝る時に靴下を...
Read More
睡眠負債は敷布団など寝具で緩和する?体への影響や解消方法を紹介
睡眠負債は敷布団など寝具で緩和する?体への影響や解消方法を紹介
「睡眠負債」は、慢性的に睡眠不足な状態です。睡眠負債に気がついていない人も少なくありません。しかし、体調や精神面の不良、仕事でのミスなどの形で、睡眠負債は健康や日常生活に影響を及ぼします。 本記事では、睡眠負債が体にもたらす影響や睡眠...
Read More
布団に入っても足が冷たいのはなぜ?冷え性対策・寝具の選び方など解説
布団に入っても足が冷たいのはなぜ?冷え性対策・寝具の選び方など解説
冬は寝室が冷えています。布団に潜り込んでもなかなか足があたたまらずに、辛い思いをしている人も多いのではないでしょうか。 ここでは、足があたたまらなくてなかなか寝付けない人に向けて、足が冷たい理由を解説します。冷え性対策やあたたかい寝具...
Read More
トップに戻る