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ムートンシーツの特徴は?メリットと選ぶ際の注意点・お手入れ・夏の使用方法も紹介

by 山内由佳 on June 24, 2022

羊の毛皮そのものを使ったムートンシーツ。ふわふわで寝心地が良さそうでも、汚れやすそう、夏に使えなさそう、などと感じる人もいるかもしれません。ここでは、ムートンシーツのメリットや選ぶ際の注意点、お手入れや夏の使用方法などを紹介します。

 

ムートンとはどんな素材?

ムートンとは、羊の毛皮をなめした素材です。対して、羊毛は繊維のみを採取し、洗浄などの処理をした素材です。羊毛の毛布、敷布団の場合には「皮」は付いていません。

 

上質なムートンシーツを選ぶためには、使われている羊の種類・若さ・使っている部位などにこだわりましょう。羊の種類が異なれば、コシなど羊毛の特性は変わります。羊が成長するにつれ、太陽の紫外線により毛は傷んでいきます。

 

なお、ムートンシーツに適した部位は、背中側です。背中側は羊毛が密集しており、地面に触れにくいため上質なムートンシーツが作れます。

 

ムートンシーツは敷布団の上に敷いて使う

ムートンシーツは、敷布団の上に敷いて使います。通常の薄手のシーツと同じように使って問題ありません。

 

ムートンのうえにシーツを掛けてしまうと、ムートンのやわらかな肌触りを楽しめません。見た目が暑苦しいという場合は、シーツを掛けてしまっても構いませんが、気にならなければそのままで使いましょう。

 

ムートンシーツを敷布団の上に敷くメリット

天然素材のムートンは、敷寝具として非常に優秀です。ムートンシーツを使うメリットを紹介します。

 

ムートンシーツのメリット1.温かい

掛け布団や毛布を羽織っても、熱は体の下から逃げてしまいます。その点、ムートンは羊毛が高密度に並んでおり、保温性に長けています。

 

寒い冬には、電気毛布を使う人もいるかもしれません。しかし、ずっと同じ温度をキープしていると寝具内が暑くなりすぎて、ときには低温火傷を引き起こす恐れもあります。自然のぬくもりを感じられるムートンシーツで、心地よい温度をキープしましょう。

 

ムートンシーツのメリット2.汚れにくい

シーツ選びの際に、汚れやすさ、洗濯しやすさを気にする人も多いと考えられます。ムートンは静電気が起こりにくく、ゴミなどを掃除機で簡単に吸い取れます。また、ムートンシーツの羊毛は、表面がラノリン酸で覆われているため撥水性が良好です。ジュースなどをこぼしても、すぐに拭き取れば大丈夫です。

 

汚れにくいムートンシーツですが、寝汗に含まれる成分や皮脂汚れなどの蓄積を考えると、定期的にクリーニングで丸洗いしてもらうことをおすすめします。ムートンシーツの日常的なお手入れや、クリーニングに出す頻度などについては、のちほど詳しく解説します。

 

ムートンシーツのメリット3.蒸れにくい

ムートンシーツは、多くの天然素材のように吸湿性・放湿性が良好です。羊毛の湿気吸収力はポリエステルわたの実に30倍以上。抜群の吸湿性により、保温性が高くても寝具内が蒸れにくくなります。溜め込んだ湿気を逃がすために、まめにムートンシーツを陰干ししましょう。

 

ムートンシーツのメリット4.腰が痛くなりにくい

羊毛が密集しているムートンシーツは、体圧分散性が良好です。医療・介護の分野でムートンシーツが使われているケースも少なくありません。また、ムートンシーツは復元性が良く、体を起こすと自然にふっくらした感触を取り戻します。

 

ムートンシーツのメリット5.燃えにくい

ムートンに限らず、獣毛の多くは難燃性です。ムートンは火を付けるとチリチリと燃え広がります。炎がムートンに接している間は燃え続けますが、炎を遠ざけるとすぐに燃焼はストップします。

 

一方、化学繊維の多くはすぐに燃え広がり有害ガスも発生します。寝ている間にストーブが倒れて火事になった、など万が一の事態を想定すると、化学繊維のシーツよりもムートンシーツの方が安全に寝られるでしょう。

 

夏にはムートンシーツを使わないほうが良い?

ムートンシーツは温かそうに見える反面、夏には暑苦しく感じる人もいるかと思われます。ムートンシーツ自体は、温湿度を調整しやすいため夏場でも快適です。ただし、気分の問題であれば、薄手のシーツをかけて使っても構いません。

 

薄手のリネンやコットンのシーツなら、清涼感を味わえるでしょう。ムートンの吸湿性・放湿性を妨げることもありません。ふんわりムートンシーツの上に被せれば、弾力性も保たれます。

 

ムートンシーツのお手入れ方法

ムートンシーツのお手入れ方法を解説します。汚れにくいムートンシーツとはいえ、陰干しは重要です。

 

日常的なお手入れ

上述したように、ムートンシートは汚れにくく、お手入れは簡単です。普段は、湿気を取るために陰干しをしましょう。もし汚したときは、30℃くらいのぬるま湯に中性洗剤を溶かし、やさしく汚れをこすり取ります。おしゃれ着洗いの洗剤、ウール用洗剤なども少量混ぜると効果的です。頑固な汚れの場合は、自宅でどうにかしようとせずクリーニング店に出しましょう。

 

クリーニングの出し方

ムートンは繊細な素材であるため、ほかのシーツと同じように洗ってはいけません。洗ってしまうと羊毛が絡まり、寝心地が悪くなってしまいます。必要な油分までなくなってしまったり、保温性や調湿性が損なわれてしまったりする恐れもあります。そもそも、厚手のムートンシーツは、家庭用の洗濯機に入らない場合も。

 

クリーニングに出すときは、できればムートン専門の業者に依頼することをおすすめします。専門業者はムートンをふっくら洗い上げるための設備を持っており、状況がひどい場合は修理やリメイクの提案を受けられる場合もあります。

 

なお、目に見える汚れがない場合でも、定期的にクリーニングに出しましょう。ダニやカビ、花粉、ハウスダストなどの汚れは目に見えにくいものです。アレルギーなどのトラブルを引き起こす恐れがあるため、クリーニングで丸洗いして衛生的に使いましょう。

 

クリーニングの頻度は、ムートンシーツのメーカーごとに異なります。1年に1回というメーカーもあれば、2~3年に1回で良いというメーカーもあるため、確認しましょう。

 

【高級寝具】ムートンシーツの相場

ムートンシーツの相場は数十万円で、サイズが増すごとに高額になっていきます。2022年6月時点でのシェーンベルグのムートンシーツの価格は、シングルサイズが198,000円、セミダブルサイズは242,000円、ダブルサイズは286,000円、クイーンサイズは330,000円です。

 

Kaiser>ムートンシーツ│シェーンベルグ

 

ムートンシーツを選ぶ際の注意点

ムートンシーツを選ぶ際の注意点を紹介します。

 

ムートンシーツを選ぶ注意点1.毛が縮れているものを選ぶ

ラグ用と寝具用では、向いている羊毛が異なります。サイズのみで選ぶと、ラグ用のムートン製品を選んでしまうかもしれないため注意しましょう。

 

寝具用のムートンシーツは羊毛が短く縮れており、弾力性を発揮します。一方、ラグ用は毛がサラサラしていており、触り心地こそ良いですが、弾力性はありません。

 

ムートンシーツを選ぶ注意点2.化学繊維品に注意

化学繊維のシーツは見た目こそムートンにそっくりですが、弾力性・保温性・吸湿性などが今ひとつです。化学繊維の見わけ方は以下のとおりです。

 

  • 「ムートン調」「フェイク」「ボア」などと書かれている
  • 根元がメッシュ状になっており、毛が埋め込まれている様子がわかる
  • 安すぎる

 

シェーンベルグのムートンシーツ

シェーンベルグのムートンシーツは、ドイツのカイザー社製。環境に配慮して作られておりEcotex認証付で、大人から赤ちゃんまで安心してご使用いただけます。ふっくらした質感で、腰痛持ちの方でも快適に。使うごとに肌に馴染んでいきます。

 

Kaiser>ムートンシーツ│シェーンベルグ

 

オールシーズン使えてサポート力もあるムートンシーツをお試しください

高級寝具のムートンシーツは、ふんわりとした質感で温湿度調整に優れ、オールシーズン快適に使えます。汚れが付きにくいため、日頃のお手入れは陰干しのみで大丈夫です。定期的にクリーニングに出し、見えない汚れを取り除きましょう。ムートンシーツに興味をお持ちの人は、ぜひ、シェーンベルグのムートンシーツをご検討ください。

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