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リネンと麻の違いは?高級素材アイリッシュリネンの取り扱いについても解説

by writer on October 26, 2021
高級素材アイリッシュリネン

リネンと麻の違いを、きちんと説明できる人は少ないのではないでしょうか。ここでは、リネン製寝具を検討中の人に向けて、リネンと麻の違いについて解説します。高級な素材として名高い「アイリッシュリネン」についても紹介するため、リネン製品選びの参考にしてください。

リネンは麻の仲間

リネンは麻の一種です。麻とは植物の茎を原料とした繊維の総称であり、麻という植物が存在するわけではありません。なお、コットン(綿)は種子毛が原料である点が麻との違いといえます。

リネンは、フラックスと呼ばれる亜麻科の植物を原料としています。苧麻を原料とするラミー、黄麻からつくられるジュートなども麻の仲間です。なお、日本の家庭用品品質表示法で「麻」表示を許可されている素材は、リネンとラミーの2種類に絞られます。

リネンの特徴

生成りのリネンは自然なシワやカラーが美しく、ナチュラルさを好む人に人気です。しかも、見た目だけではなく、リネンは機能性も抜群です。

肌ざわりや耐久性・吸湿性・放湿性などに着目し、リネンの特徴を確認していきましょう。寝具におすすめのポイントが、いろいろ見つかるはずです。

肌ざわりがよい

同じ麻の仲間でも、ラミーとリネンは肌ざわりがまったく異なります。ラミーはゴワゴワしていて、雑貨向けに使われることの多い素材です。一方、リネンはシャリシャリしていて独特の肌ざわりが魅力。カーテンやタオル、シーツなどの日用品に加え、衣料品にもよく使われます。

長持ちする

リネンの繊維同士は、ペクチンという天然の接着剤でコーティングされています。ペクチンが繊維同士を密着させるため、リネンは洗濯機で洗ってもへこたれません。寝具を清潔に使うために、どんどん洗いましょう。

汚れを落としやすい

リネンの繊維の間にはペクチンが詰まっているため、汚れが生地の内部に染み込みません。また、ペクチンには抗菌作用があるため、雑菌の繁殖も防げます。

また、天然植物繊維であるリネンは、静電気が発生しにくい素材です。ゴミが付着しない分、きれいに見えます。

吸水性に優れる

リネンやコットンのような天然植物繊維は、中空構造が特徴です。リネンの吸水性は、コットンをはるかに上回ります。また、放湿性に優れるため濡れても簡単に乾きます。

もし、買ったばかりのリネンの吸水性がふるわない場合は、出荷時の糊が原因かもしれません。洗濯を繰り返すうちに、糊がとれて吸水性が発現する可能性があるため試してみましょう。

季節を問わずに使いやすい

「リネンは夏の素材」というイメージをもつ人は多いかもしれません。しかし、実のところリネンは、オールシーズン使える素材なのです。

リネンの繊維は中空構造に空気を多く取り込み、夏は涼しく冬は暖かい環境をつくります。夏場は薄手、冬は厚手というふうに使いわけると、より使い心地がよくなるかもしれません。

加えて、リネンはコットンを上回る吸湿・放湿性を発揮して、汗を瞬時に吸収可能です。暑い夏はもちろん、冬にも寝汗はかきます。肌にふれるリネンのシーツやブランケットを活用して、睡眠環境を気持ちよく整えましょう。

リネンの4つの種類と用途

アイリッシュリネン

リネンには、おもに4つの種類があります。それぞれの産地や機能性の違いに着目しましょう。

1.アイリッシュリネン

アイリッシュリネンとは「アイリッシュ・リネン・ギルド」の加盟団体により製造された(一部除く)リネンを指します。

アイリッシュ・リネン・ギルドは、アイリッシュリネンの品質維持のために作られた団体です。この団体に加入しなければ、アイリッシュリネンの名前は出せません。ギルドの厳しい基準を満たすアイリッシュリネンは、高品質で素晴らしいリネンといえます。

2.コットンリネン

コットンリネンは、2つの天然植物繊維をミックスさせた生地です。コットンリネンの魅力は、2つの素材のよい部分を兼ね備えている点といえます。リネンの耐久性と吸湿・放湿性能はそのままに、コットン特有の柔らかな肌ざわりを楽しみましょう。また、普通のリネンは水分を吸って縮みやすい傾向ですが、コットンリネンは寸法変形を押さえられます。

3.フレンチリネン

フレンチリネンは、アイリッシュリネンと並ぶ高級素材とされています。ちなみに、現在流通するリネンの原料は、フランス・ベルギーなどで栽培されるフラックスが主流です。アイリッシュリネンも、フランス近辺の原料から作られているといわれています。

4.ストレッチリネン

ポリウレタンのような化学繊維とリネンをミックスし、伸縮性を高めた素材がストレッチリネンです。リネンは耐久性に優れて頑丈な一方、伸縮性が課題。そこで、ストレッチ性にすぐれたポリウレタンを組み合わせたところ、動きに追従して伸縮できるようになりました。ストレッチリネンは、スポーツクラブのユニフォームなどによく用いられます。

アイリッシュリネンの歴史

リネンはコットンと同様、大昔から親しまれてきた素材です。アイルランドにリネンの製造方法が伝わったのは、初期キリスト教の時代といわれています。最初はアイルランドの農家で細々と作られていたリネンでしたが、17世紀には産業化され、アイリッシュリネンの名声は世界にとどろきました。

第二次世界大戦後には、安価な合成繊維が大量に出回るようになりました。しかし、アイリッシュリネンの魅力は揺らぎません。近年では、イギリス王室御用達のブランドにも、アイリッシュリネンが採用されるほどです。

アイリッシュリネンをいつまでも気持ちよく使うポイント

アイリッシュリネンを洗う際は、色落ちとシワに注意してください。特に、シワや収縮は、天然植物繊維を使う以上避けがたいものです。

アイリッシュリネンは耐久性にすぐれる素材です。基本的なポイントを押さえて、いつまでも気持ちよく使いましょう。

洗い方

リネンは色落ちしやすいため、最初は単品で洗いましょう。中性洗剤を選ぶと、色落ちや生地への負担を緩和できます。

シワを防ぐために、脱水は軽めにしておきましょう。リネンは乾きやすいため、多少濡れていても問題ありません。むしろ雫がしたたる程度で干せば、水分で布がピンと張る分シワを伸ばせます。

干し方

手でしっかりシワを伸ばして干します。なお、リネンは日光が得意ではありません。耐色による色落ちを防ぐために、風通しの良い日陰で乾かしましょう。

シェーンベルグで取り扱うアイリッシュリネン(麻)の商品

シェーンベルグは、ヨーロッパの伝統ある製法でつくられた寝具を多数取りそろえています。アイリッシュリネンの商品をご紹介します。

タオルケット

アレシーヌ タオルケットは、イタリアのMARTINELL GINETTO(マルティネリ・ジィネット)社のアイリッシュリネンを100%使用しています。カラーはブルーとホワイトの2種類。シングル(150cm×200cm)サイズです。

さらっとタオルケットは、リネンとコットンをミックスしたタオルケットです。リネン特有の放湿性・耐久性に加え、パイル化したコットンの心地よい感触を楽しめます。サイズは140x190cmです。

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リネンブランケット

Suleは、アイリッシュリネンを100%使用し、吸湿性・放湿性に優れた肌ざわりのよい一品です。ナチュラルなリネン素材に、ストライプとホワイト無地の素朴なデザインが似あいます。なお、サイズは150×200cmです。

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高級素材アイリッシュリネン製寝具を、ぜひご家庭に

高級素材アイリッシュリネン製寝具

麻は植物の茎の部分を原料とする繊維で、リネンは麻の仲間です。頑丈で、洗うたびにこなれた印象になるリネンは、ナチュラルさが魅力。肌ざわりのよさ、吸湿・放湿性に優れた点も、寝具向きの素材といえます。

アイリッシュリネンは、アイリッシュ・リネン・ギルドにより品質を保証された高級素材リネです。アイリッシュリネンをより大事に使うには、洗い方や干し方にこだわり色落ちやシワを防ぎましょう。

シェーンベルグのアイリッシュリネン製寝具を、ぜひお試しください。

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