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シーツを洗う頻度はどのくらい?状況別の目安や洗濯方法・お手入れしやすい寝具も紹介

by writer on November 08, 2021
シーツを洗う頻度はどのくらい?状況別の目安や洗濯方法・お手入れしやすい寝具も紹介

かさばるシーツやカバーを洗うのは大変です。つい、寝具のお手入れをさぼってしまう人もいるかもしれません。とはいえ、ベッドを衛生的に使うには、適切な頻度で寝具を洗濯する必要があります。

ここでは、シーツやカバーを洗うべき頻度や、適切な洗い方を紹介します。お手入れしやすい寝具も紹介するため、参考にしてください。

シーツやカバーを洗わなければいけない理由

シーツやカバーを洗わないで使っていると、髪の毛やフケ、皮脂汚れでいっぱいの布団で寝る羽目になります。また、人間はたっぷりの寝汗をかきます。汗がシミになると、黄ばんで見た目がよくありません。ニオイも不快です。加えて、湿った環境を好むダニが寄ってきたり、カビが生えたりする恐れもあります。

不潔な環境では、安眠できません。アレルギーの発生、ダニによる被害など健康面も心配です。きちんとシーツやカバーをケアして健やかに暮らしましょう。

シーツやカバーを洗う頻度

シーツやカバーを洗う頻度は、季節やベッドを使う人、家庭環境により変わります。洗濯の目安を紹介します。

季節による目安

季節により寝汗のかきやすさ、シーツやカバーの乾きやすさは変わります。目安として、夏場は1週間に1回、冬場や梅雨のシーズンは2週間に1回の頻度で寝具を洗いましょう。

家族が多い人は、洗濯物を干すスペースが十分にないかもしれません。土曜日は子どもたちの寝具を洗濯する日、日曜日は夫婦の寝具を洗濯する日というように、何回かにわけて洗濯するなど工夫しましょう。

赤ちゃんが使う場合の目安

赤ちゃんが使うシーツやカバーの場合は、2日に1回くらいの頻度で洗濯をしましょう。赤ちゃんは体こそ小さいですが、大人よりも大量の汗をかきます。しかも、赤ちゃんは1日の大半をベッドで過ごすため、清潔な環境を整えたいものです。

頻繁に洗えない場合は、洗い替え用の寝具を何枚か用意しておくと便利です。専用のシーツやカバーでなくとも、コットンのタオルケットやガーゼのおくるみでも寝具替わりになります。

ペットと一緒に寝ている場合の目安

ペットが同じベッドで寝ている場合は、1週間に1回はシーツやカバーを洗いましょう。ペットの毛や微生物が人に悪影響をもたらす可能性があるためです。反対に、人を根城にする微生物が、ペットに害を与える場合もあります。

【アンケート】シーツやカバーを洗濯する頻度

雑誌「kufura」は、読者20~50代の女性500人を対象に、秋冬のシーツの洗濯頻度についてアンケートを実施しています。

シーツを洗う頻度は「1週間に1回」という回答が全体の約3割でもっとも多く、次いで「4週間に1回未満」が約2割でした。また、毎日~5日の間隔でシーツを洗う人は、全体の約1割しかいませんでした。

多くの人は、頻繁に寝具を洗いたいと思っているようです。ただし、洗う時間がない、干す場所がない、天候が悪いなどの理由があると、寝具を洗う頻度は減ってしまいます。

参考:「秋冬に、シーツをどのくらいの頻度で洗濯しますか?」│kufura

シーツやカバーを洗濯する方法

シーツを洗う頻度はどのくらい?状況別の目安や洗濯方法・お手入れしやすい寝具も紹介

シーツやカバーの洗い方を紹介します。それぞれの洗濯表示を確認して、適した方法で洗濯しましょう。

1. 洗濯表示を確認する

家庭で洗濯できる寝具であるかどうかは、洗濯表示の「たらいのマーク」を見て確認できます。手のマークや、手洗いという文字が書かれていると、洗濯機は使えません。また、そもそも家庭で洗濯できない寝具には「×マーク」が記されています。

ほかにも、タンブラー乾燥・アイロン・漂白などの条件が、洗濯表示から読み取れます。

2. 必要なものを準備する

シーツやカバーの洗濯に必要なアイテムは、以下のとおりです。

  • 髪の毛やホコリを取り除くアイテム
  • 大きめの洗濯ネット
  • 洗った寝具を干すアイテム
  • 大きめの洗濯ばさみ数個
  • 漂白剤
  • 洗剤

髪の毛やホコリを取り除くアイテムには、カーペットクリーナーやガムテープなどが挙げられます。寝具を干すアイテムには、物干し竿や、バスタオルなどを干せる大きめのハンガーがおすすめです。

3. ゴミを取り除く

シーツやカバーは、髪の毛やホコリなどで汚れています。ゴミを取り除かなければ、寝具にゴミがこびりついたり、洗濯機内部が汚れたりします。寝具を取り外してからゴミを取ろうとすると大変なため、ベッドにつけたまま粘着テープなどで取り除いてください。ボックスシーツは、袋状になった部分も確認してゴミを取りましょう。

4. シミを抜く

シミ抜きに使う漂白剤選びに注意しましょう。塩素系漂白剤は漂白作用が強いため、真っ白なシーツやカバーへの使用に適しています。一方、色物や柄物の寝具は、酸素系漂白剤を使いましょう。あらかじめ目立たない部分で異常がないか試してから、シミの部分に漂白剤をまぶしてください。

5. 洗濯機で洗う

漂白剤をまぶしたシーツやカバーを洗濯機で洗うと、シミを洗い落とせます。洗濯機が使えない寝具は、手洗いをするか、専門店にクリーニングを依頼しましょう。

以降では、洗濯機を使った寝具の洗い方を詳しく解説します。

ネットに入れる

シーツやカバーは、ネットにじゃばら折りにして入れましょう。じゃばら折りにすると、洗剤が寝具にまんべんなく染み渡ります。また、ネットがほかの洗濯物からガードしてくれるため、寝具の生地が傷みません。

洗剤を選ぶ

シーツやカバーの生地を傷めないためには、中性洗剤や洗濯石鹸がおすすめです。

洗濯のりは、すすぎの最後に加えましょう。洗濯のりを使うと生地がパリッとして、より気持ちのよい仕上がりになります。

コースを選ぶ

洗濯表示しだいで、洗濯機のコースは決まります。たいていのシーツやカバーは、普通コースで問題ありません。ただし、冬用の厚みのある寝具は、弱めのコースを選ぶほうが無難です。

洗濯表示の「たらいのマーク」の下にアンダーラインが入っていると、弱めのコースが推奨されます。アンダーラインが2本ならば、さらに弱めのコースを選んでください。一方、何もアンダーラインがなければ、普通コースで洗いましょう。

6. 干す

基本的に、シーツやカバーを乾かす際は、タンブラー乾燥はおすすめできません。特に、コットンやリネンのような天然素材は、生地が縮みシワになってしまいます。速やかに取り出して干しましょう。

天日干し

風通しのよい屋外で、シーツやカバーの生地が重ならないようにして干しましょう。物干し竿が一本のみの場合は、なかにハンガーを忍ばせると生地同士の間隔を保てます。

室内干し

天候が思わしくないときや、花粉のシーズンには室内干しをしましょう。エアコンの送風やサーキュレーターなどを活用すると、寝具が乾きやすくなります。大きな物干し竿がなくても、椅子を何個か並べた上に被せると、物干し竿を使わなくても乾かせます。

お手入れが楽なシーツやカバーの特徴

シーツを洗う頻度はどのくらい?状況別の目安や洗濯方法・お手入れしやすい寝具も紹介

忙しくしていると、なかなかシーツやカバーを洗う時間が取れません。少しでも清潔な環境で寝るならば、抗菌性や防臭機能が備わった寝具がおすすめです。なかなか生地が乾かないと悩む人は、速乾性にも注目しましょう。

また、コットン製寝具もおすすめです。コットン製の寝具は耐久性がよく、家庭の洗濯機で頻繁に洗ってもへこたれません。アイロンの熱にも強くシワも簡単に伸ばせます。速乾性にも優れます。

コットン製の寝具は、肌触りもなめらかです。毎日、清潔で心地よい環境で眠るためにコットン製寝具を検討してみてはいかがでしょう。

シェーンベルグのコットン製寝具

シェーンベルグは、ヨーロッパの伝統技術を駆使した寝具を提供します。シェーンベルグで取り扱うコットンは、スイスコットンやイタリアンコットンなど、高品質なもののみです。コットン製寝具は洗濯に強く、風合いの変化や色落ちが少ないため、ご家庭でも簡単にメンテナンスいただけます。

コットン製寝具の天然の光沢やなめらかな肌触りを、ぜひともお試しください。

シェーンベルグのコットン製寝具はこちら

お手入れのしやすさならコットン製の寝具が一押し。こまめに洗濯しましょう。

毎日使うシーツやカバーは、可能ならば週に一度の頻度で洗いたいものです。洗濯表示を確認し、素材にあわせた方法で寝具を洗いましょう。コットン製の寝具は、丈夫で洗濯に強く、日常的な使用におすすめです。

シェーンベルグでは、肌触りや光沢に優れる、ヨーロッパ産の高品質なコットンを使った寝具を提供します。ぜひ、シェーンベルグのコットン製寝具をお試しください。

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