「なるべく費用を抑えて、良いマットレスを買いたい」「でも安いマットレスって本当に大丈夫?」
そんな不安を感じながらマットレスを探している人も多いのではないでしょうか。
マットレスは販売メーカーが非常に多く、メーカー同士で研鑚が耐えないジャンルです。そのため高価格で間違いのない品もあれば、低価格帯でも十分な品質を備えた品も多く存在します。
そこでこの記事では、価格と品質のバランスが良い意味で見合っていない「コスパの良いマットレス」を価格帯別に紹介します!
選び方のポイントも併せて解説しているので、値段にも品質にも納得できるマットレスを探す方は、ぜひ参考にしてください。
コスパ抜群!安いマットレスを選ぶ際のポイントとは?

マットレスの価格はいわゆる「ピンキリ」です。高価な品は優れた機能や寝心地を期待できますが、安い品は「ギシギシ音がうるさい」「寝心地が硬い」といった印象を持つ方も多いはず。

でも、じつはマットレスの中にも安くても良質な品はたくさんあります!
コスパの良いマットレスを見つけるためには、選び方のポイントを見極めることが大切です。まずはそのポイントの内容から、見ていきましょう。
ポイント1.体格に合った「硬さ」
マットレスを選ぶ上で真っ先に重視したいのが「硬さ」です。
「柔らかいほうが好み」「硬い方が好き」など、硬さの好みは人それぞれ。そのため心地よいと思う硬さを選べば問題ありません。
一方で、「好みの硬さとかわからない」「今よりも寝心地がいいマットレスであればいい」という硬さへの認識が曖昧な場合は、自分の体重に合った硬さのマットレスを選ぶと良いでしょう。
【体重に合わせて硬さを選ぶ場合の目安】
- 45kg以下の痩せ型:柔らかめ(100〜140N)を選ぶのが◎
- 46〜80kgの普通体型:ふつう(140〜170N)を選ぶのが◎
- 81kg以上の大柄な方:硬め(170〜280N)を選ぶのが◎
また、寝姿勢も重要です。仰向け寝が多い方は、腰が沈み込みすぎない「やや硬め」を選ぶと寝姿勢が安定します。横向き寝が多い方は、肩が自然に沈み込む「やや柔らかめ」が適しています。

でも、体重60kgなら「ふつう(140〜170N)」の硬さ、横向き寝が中心なら「やや柔らか目」が適している…これだと硬いのがいいのか、柔らかいのがいいのか…

その場合は、140N前後くらいの「やや柔らか目よりのふつうの硬さ」を選ぶと良いですよ!

体重目安と寝姿勢を総合して、ちょうど中間になるような硬さのものを選べば良い、ということですね。
ポイント2.底付き感のない「厚み」
マットレスで失敗しやすいのが「薄すぎる」ことによる底付き感です。
高価なマットレスにも薄い品は多くあります。しかし中の素材がしっかりしているため、底付き感がないのが、高級マットレスの魅力です。
一方で、安価&薄いマットレスはどうしても底付き感が発生してしまいます。

コスパ重視でマットレスを探す場合は、薄いタイプは避けたほうが良いかもしれませんね。
底付き感が出にくいマットレスの厚みは、以下の通りです。
- ウレタン素材:最低でも10cm以上
- コイル素材:15〜20cm以上
コスパの良いウレタンマットレスでどうしても薄いタイプを選びたい場合でも、10cm以上は厚みがあったほうが安心です。また、コイル素材であれば15cm以上を目安にすると良いでしょう。
ポイント3.長年使用できる「耐久性」
価格が安くても、すぐにへたってしまえば結果的に高くつきます。耐久性は必ず確認したいポイントです。
| 素材・構造 | 耐久性の目安 | 確認ポイント | 特徴・注意点 |
| ウレタン(30D以上) | 約5〜8年 | 密度30D以上 | 復元力が高くへたりにくい。長期使用向き |
| ウレタン(20D以下) | 数ヶ月〜1年 | 密度20D以下 | 価格は安いがへたりやすい。短期利用向き |
| ポケットコイル | 約7〜12年 | コイル数・線径 | 体圧分散に優れ耐久性も高い。安価品は3〜5年の場合も |
| ボンネルコイル | 約5〜10年 | 線径・配列 | 通気性が良いが負荷が集中しやすい |
| 高密度連続スプリング | 約10〜30年 | 構造の一体性 | 非常に高耐久。高級モデルに多い |
安価なマットレスの場合、上記ほど長持ちしない可能性もあります。なるべく長く使いたいなら、ポケットコイル以上の構造がおすすめです。
ポイント4.使用環境に合わせた「付帯機能」
マットレスの寿命は、使用環境によっても左右されます。

安いマットレスが使用環境の影響を受けやすい…とは限りませんが、なるべく長く使うためには使用環境の影響を受けにくくできるような「付帯機能」を持ち合わせた品を選んだほうが安心ですよ!
| 目的 | おすすめの付帯機能 |
| 部屋を広く使いたい、来客用として使いたい | 三つ折り・折りたたみタイプ |
| 蒸れが気になる | ファイバー素材やボンネルコイル、側面メッシュ仕様 |
| 清潔に使いたい | 洗えるカバー付きモデル |
たとえばワンルームで日中は畳んで収納したい場合、厚手の一枚物マットレスは不向きです。使い勝手の悪さを感じてしまい後悔をしないよう、使用環境まで考えて選びましょう。
ポイント5.何かあったときの「保証」
コスパが良い品かどうかは、製品の品質だけで判断されるものではなりません。

安心して使えるかどうか、何かあったときに対応してもらえるかどうかも、価値を決める要素です。
マットレスを購入する際は、返金保証や長期品質保証などもチェックしておきましょう。
とくに自宅で一定期間試せる「返金保証」の有無は、ネット購入が主流の現代において、非常に注視したいポイント!寝心地は実際に数週間使わないと分からないことも多いため、試せるブランドを選ぶことで失敗リスクを大幅に減らせます。
【価格帯別】品質と価格のバランスに優れたコスパ抜群のおすすめマットレス
「コスパが良いマットレス」といっても、価格帯によって強みやは少しずつ変わります。ここでは、手が届きやすい価格の中でも、寝心地・つくり・保証のバランスが良いモデルを価格帯別にご紹介します。
5万円台で購入できるマットレス
5万円台は、安さだけを優先したモデルとは違い、厚みや寝心地の工夫、保証まで整った製品の多い価格帯です。
「安すぎず、でも価格以上の価値もほしい」という方は、このくらいの価格帯の品を選ぶと良いでしょう。
雲のやすらぎプレミアム|マットレス

| 価格 | シングル:4万4,800円 セミダブル:5万6,800円 ダブル:6万8,800円 |
| マットレスのタイプ | ウレタン |
| 厚さ | 17cm |
| 保証内容 | 100日返金保証 |
雲のやすらぎプレミアムは、「まるで雲の上で寝ているような寝心地」を目指したマットレスです。
素材の重ね方にかなり工夫がされており、なんと「5層構造」になっています。柔らかい層と体を支える層で構成されているため、ふわっと受け止める感覚がありつつも、沈み込みすぎて腰が落ちる…という不安を抑えやすい設計です。
また、体の部位に合わせたゾーニング設計もされており、頭・腰・脚で硬さのバランスを変えています。負担が出やすい腰はしっかり支え、寝姿勢を崩しにくいのも、このマットレスの強みです。

さらに、毎日使うものだからこそ気になるのが清潔さですよね。

雲のやすらぎプレミアムはカバーが取り外せて洗濯できるので、汗をかきやすい季節でも気持ちよく使えます。
100日返金保証もあるため、寝心地が合うか不安な人でも試しやすいのも嬉しいポイントです。
ZINUS(ジヌス )|GreenTea Luxe S

| 価格 | シングル:5万9,800円 セミダブル:6万9,800円 クイーン:7万9,800円 ダブル:9万9,800円 |
| マットレスのタイプ | ウレタン |
| 厚さ | 20cm |
| 保証内容 | 5年の品質保証 |
ZINUSのGreenTea Luxe Sは、「寝室をプライベートスイートに」というコンセプト通り、ホテルライクなマットレスです。
見た目や肌に触れる表面は「ふっくら感」がありゴージャス、それでいて寝心地は「ずっしりした安定感」があります。
ふわふわとずっしりを両立しているため、ベッドに倒れ込んだときは沈み込むような心地よさがあり、その後、ベッドの底からぐぐぐ…と持ち上げられるような感覚。
旅行先で到着したホテルにダイブしたときのような、あの心地よさを感じられるマットレスです。

さらに端の沈み込みを抑えるフォームエッジサポートが入っているので、端に座ったときのぐらつきが減り、寝面を広く使いやすいのもポイントです。

「ベッドの端が落ちそうで怖い」「二人で寝ると端が気になる」という不満が出にくい設計になっています。
4万円台で購入できるマットレス
4万円台のマットレスの品質は、5万円台の品と大きくは変わりません。「安いからとりあえず」ではなく、「自分の体にちゃんと合うものを選びたい」という人向けの価格帯です。
モットン|高反発マットレス

| 価格 | シングル:4万4,800円 セミダブル:5万6,800円 ダブル:6万8,800円 |
| マットレスのタイプ | ウレタン |
| 厚さ | 10cm |
| 保証内容 | 90日間返金保証制度(到着から90日間使用後、14日以内に連絡することで返金可能) |
モットンは、腰痛対策に特化した高反発ウレタンマットレスです。
素材には独自開発した「ナノスリー」と呼ばれるものを使用しており、これは反発力が高く、寝返りをサポートしやすい点が強みです。沈み込みすぎず、自然な姿勢を保ちやすいため、仰向け寝が多い人や腰の負担が気になる人に向いています。
さらに、モットンの大きな特徴と言えるのが、硬さを選んで購入できる点です。以下の3段階の硬さで製品が用意されており、自分の腰の状態や体重に合わせた品を選ぶことができます。
- 45kg以下:140N(ソフト)
- 46〜80kg:170N(レギュラー)
- 81kg以上:280N(ハード)

90日間の返金保証も用意されているため、合うかどうか自宅でじっくり試せる点も安心です。
源ベッド|咲夜レアル

| 価格 | シングル:4万6,990円〜 セミダブル:5万6,990円〜 ダブル:6万6,990円〜 ワイドダブル:7万6,990円〜 クイーン:8万6,990円〜 |
| マットレスのタイプ | ポケットコイル |
| 厚さ | 26cm |
| 保証内容 | 5年の品質保証 |
咲夜レアルは、価格と品質のバランスに優れた日本製ポケットコイルマットレスで、広島の自社工場で一貫製造されています。
このマットレスの大きな特徴は、スプリングの質です。6.7インチのロングスプリングに8.5巻き構造を採用しており、体を点で支えながらも、急な硬さを感じにくいなめらかな寝心地を感じられます。

4万円台でありながら、高級ホテルのベッドに近い感覚ですね!
硬さも3種類(ソフト・レギュラー・ハード)から選べるため、体型や好みに合わせやすいのも嬉しいポイント!さらに両面仕様なのでローテーションができ、寿命を延ばしやすいのもこのマットレスの魅力です。
エッジ部分も強化されているため、端に座っても沈みにくく、ベッドを広く使いやすい設計になっています。

国産でこの仕様を4万円台から選べるのは、すごいですね。
3万円台で購入できるマットレス
3万円台はボリューム感のあるコイルタイプか、独自素材でフィット感を追求したウレタンタイプかで、方向性が分かれます。
中期的な利用を考えている方にとって、現実的な価格帯です。
アイリスオーヤマ|Sheep PMTD30N-S

| 価格 | シングル:3万9,800円 セミダブル:4万4,800円 ダブル:4万9,800円 |
| マットレスのタイプ | ポケットコイル |
| 厚さ | 30cm |
| 保証内容 | 1年間の品質保証 |
アイリスオーヤマのSheep PMTD30N-Sは、厚さ30cmという圧倒的なボリュームが目を引くポケットコイルマットレスです。見た目からして高級感があり、ベッドに上質な雰囲気を出したい人には魅力的な製品といえます。
このマットレスの大きな特徴は、上下で役割の異なる「2層ポケットコイル構造」である点です。

上段の細めコイルが体にきめ細かくフィットし、下段のしっかりしたコイルが沈み込みを支えるため、柔らかさと安定感のバランスが取れています。

合計1,128個(シングル)のコイルを使用しており、振動が伝わりにくい点もポイントです。
さらに抗菌・防臭・防ダニ加工が施されているため、衛生面も◎。寝心地は「硬すぎず柔らかすぎず」と評価されることが多く、適度な反発力をマットレスに求める方に合っています。
MLILY(エムリリー)|優反発マットレス11cm

| 価格 | セミシングル:3万5,980円 シングル:3万8,980円 ダブル:5万6,980円 |
| マットレスのタイプ | ウレタン |
| 厚さ | 11cm |
| 保証内容 | 3年間の品質保証 |
エムリリーは、コイルではなく独自素材「優反発(スマートフォーム)」を採用したウレタンタイプです。低反発のフィット感と高反発の支えを両立しているのが最大の特徴と言えます。
11cmモデルは3層構造になっており、上層でやさしく包み込み、中層で姿勢を整え、下層でしっかり支える設計です。上は柔らかめ、下は硬めというバランスにより、ふんわり感がありながら沈み込みすぎない寝心地に仕上がっています。
厚みがあるため直置きにも対応でき、底付き感が出にくいのも大きなポイントです。横向き寝の際も肩が自然に沈み込みやすく、フィット感を重視する人に向いています。

復元率の高いウレタンを使用し、3年間の品質保証付きである点も安心材料です。
ただし返金保証はなく、体重が重い人にはやや柔らかく感じる可能性がある点には注意が必要です。
2万円台で購入できるマットレス
2万円台は、「できるだけ価格は抑えたい。でも最低限の厚みと安定感はほしい」という人に向いたゾーンです。
スペックを見ると、コイル数や保証年数でお得感を打ち出している品が目立ちます。
neruco(ネルコ)|ハイカウントマットレス

| 価格 | セミシングル:2万4,990円 シングル:2万9,990円 セミダブル:3万4,990円 セミダブル:3万4,990円 ダブル:3万9,900円 クイーン:4万9,900円 キング:5万2,250円 |
| マットレスのタイプ | ポケットコイル |
| 厚さ | 25cm |
| 保証内容 | 5年間の品質保証 |
ネルコのハイカウントマットレスは、とにかくコイル数が圧倒的!シングルサイズで1,710個という、日本最大級レベルの超高密度ポケットコイルを採用しています。
コイルが細かく密集しているため、身体を点で支える感覚が強く、ジェルのようにピタッとフィットする寝心地が特徴です。
さらに、その上に3層のウレタンフォームを重ねたハイブリッド構造になっており、沈み込みを吸収しつつ安定感も確しています。柔らかさと支えのバランスが取りやすい設計です。

表面にはテンセル™混生地を使用し、抗菌・防臭・防ダニ機能も搭載。5年保証付きで、2万円台とは思えないスペックが魅力です。
GOKUMIN(ゴクミン)|プレミアムスプリングマットレス

| 価格 | スリム幅:2万1,298円 シングル:2万3,298円 セミダブル:3万298円 ダブル:3万5,398円 クイーン:5万498円 キング:6万598円 |
| マットレスのタイプ | ポケットコイル |
| 厚さ | 20cm |
| 保証内容 | 8年間の交換保証・30日間の返品保証(未開封時のみ) |
GOKUMINは、硬めでしっかり支えるタイプのポケットコイルマットレスです。独立コイル構造により体圧を分散しつつ、180Nの高反発ウレタンと32Dの高密度素材で沈み込みを抑えます。
外周には太めのコイルを配置しているため、端に座っても沈みにくく、ベッドを広く使いやすい設計になっています。さらに側面は全面メッシュ構造で、通気性にも配慮されている点も、魅力ポイントです。

8年間の長期保証がついているのも嬉しいですね。

2万円台でここまで保証が長いモデルは珍しく、耐久性への自信がうかがえます。
一方で、かなり硬めの設計なので、柔らかい寝心地を好む人や体重の軽い人には合わない場合があります。また、返品保証は未開封のみ対象なので、その点は注意が必要です。
1万円台で購入できるマットレス
1万円台は、できるだけ初期費用を抑えたい人や、子ども用・来客用・一人暮らし用として探している人に人気の価格帯です。
とはいえ、最近は「安い=薄い・簡易的」とは限りません。厚みやコイル仕様にこだわったモデルも増えています。
neruco(ネルコ)|ポケットコイルマットレス

| 価格 | シングル:1万2,990円 |
| マットレスのタイプ | ポケットコイル |
| 厚さ | 20cm |
| 保証内容 | 5年の品質保証 |
nerucoのポケットコイルマットレスは、1万円台ながら厚さ20cmというしっかりしたボリュームが魅力です。

この価格帯では15cm以下の薄型も多い中、底付き感を感じにくい厚みを確保しています。
コイルはシングルで512個と十分な密度。並行配列を採用しているため、コイルが素直に動き、寝返りをサポートしやすい設計です。さらに線径2.0mmのやや太めの鋼線を使用しているため、柔らかすぎず安定感のある寝心地に仕上がっています。
側面は3Dメッシュ構造で通気性にも配慮されています。抗菌防臭・防ダニ加工の素材も採用されており、価格を抑えつつも基本性能はしっかり押さえた品です。
RASIK|快眠ポケットコイルマットレス

| 価格 | セミシングル:1万3,980円 ショート丈セミシングル:1万3,980円 ショート丈シングル:1万5,980円 シングル:1万5,980円 セミダブル:2万980円 ダブル:2万5,980円 クイーン:3万980円 キング:3万5,980円 |
| マットレスのタイプ | ポケットコイル・ボンネルコイル(選択可能) |
| 厚さ | 14.5cm |
| 保証内容 | 1年間の品質保証 |
RASIKは、価格を最優先にしつつ、ポケットコイルとボンネルコイルを選べるのが特徴です。用途や好みに合わせて構造を選択できるため、「とにかくコイルがほしい」という人にも向いています。
ポケットコイルは並行配列を採用しており、コイルがスムーズに動くことで寝返りがしやすい設計になっています。コイルの数はシングルで465個。さらに硬鋼線コイルを使用しているため、安定感を確保しています。
厚さは14.5cmとややコンパクトですが、そのぶん軽量で扱いやすく、一人暮らしや頻繁に模様替えをする人にも向いています。
表面はキルト仕様でふんわり感があり、抗菌・防ダニ加工も施されているなど、かなりコスパに優れた製品と言えます。
安いマットレスを選ぶ際の注意点
価格が安いマットレスは魅力的ですが、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

一つ目が、スペックがきちんと公開されているかどうかです。
ウレタンなら密度(D)、コイルならコイル数や線径などが明記されていない場合、耐久性や寝心地を判断しにくくなります。情報が少ない製品は、価格が安くても慎重に検討したほうがよいでしょう。

二つ目に注意したいポイントが、使用環境との相性です。
たとえば厚み14cm前後のマットレスをフローリングに直置きすると、底付き感が出る可能性があります。
ベッドフレームの有無や体重も含めて考えることが大切です。

三つ目のポイントは、保証や返品条件です。
返金保証があっても「未開封のみ」など条件が厳しい場合もあります。長く使う前提なら、保証年数も比較しておくと安心です。
そして何よりも重要なのが「安さの理由」です。
流通コスト削減による低価格なのか、それとも素材や構造を簡略化しているから安いのか。価格の背景を見極めることで、後悔のない選択につながります。
まとめ|マットレスは「価格」と「品質」のバランスで選ぼう
マットレス選びで大切なのは、単純な価格の安さではありません。
「自分の体に合うか」「どれくらい使う予定か」「どの程度の耐久性を求めるか」といった視点を持つことで、本当の意味でコスパの良い品を見つけやすくなります。
たとえば、短期利用や来客用なら1万円台でも十分な場合があります。一方で、毎日何年も使うなら、密度やコイル構造にこだわった中価格〜高価格帯のモデルを選ぶほうが、結果的に割安になることもあります。

マットレスは、1日の約3分の1を支える寝具です。「安いから」ではなく、「納得できる性能があるから」という理由で選びたいものですね。

価格と品質のバランスを見極めながら、自分にとってちょうどいい一枚を選んでみてください。